2019-04-24 第198回国会 衆議院 外務委員会 第9号
宮城県のホヤ養殖業は、東日本大震災以降、着実に生産回復が進み、国内市場拡大の取組を行ってきておりますけれども、韓国への輸出の需要を超える規模の需要創出にまでは至っておらない状況でございます。
宮城県のホヤ養殖業は、東日本大震災以降、着実に生産回復が進み、国内市場拡大の取組を行ってきておりますけれども、韓国への輸出の需要を超える規模の需要創出にまでは至っておらない状況でございます。
次に、家計による国内市場拡大についての御質問をいただきました。 家計を充実していくためには、雇用の安定確保を図ることが必要であります。雇用がふえれば消費がふえ、それが国内需要を生み、国内市場を拡大していくという好循環を生み出します。こうした取り組みに加えて、新成長戦略の工程表を一つ一つ仕上げていくことが、企業行動を促進することになります。
しかし、その反面、国内市場拡大に失敗したと思います。失敗の要因をつくったのがこの賃金論だったと思います。同時に、国際競争力を一段と強める作用を果たしました。その結果、国際収支の大幅な黒字を拡大させてしまいました。
(拍手) 同時に、国民生活の立場に立つ、真の意味での国内市場拡大策をとるべきであります。民間活力の名によって東京湾横断道路、明石海峡大橋など、あの悪名高い田中角榮内閣の日本列島改造計画を上回る超大型プロジェクトを次々と解禁する、国有地を安く切り売りし、税金までまけてやる、このような大企業、財界奉仕の拡大ではなく、今こそ国民生活に活力をつける政策に転ずべきであります。
第一は、日本が七%成長という国内市場拡大ということにどれだけ真剣に取り組むかという問題。それから第二は、いま申しました経常収支の黒字。二十億ドル輸出して十億ドルしか買わない、最近大分よくなりましたけれども、そういった年間百億ドルの黒字をどこまで真剣に減らそうとしておるのか。
私は、このような予算ではなく、わが党が強く主張しているように、国民生活の改善と購買力の向上によって国内市場拡大による景気回復を図り、さらに投資の流れを変えて、生活基盤整備などの公共投資と産業構造転換のための投資を促進する予算、さらに地方財政危機の打開を図る予算をこそ組むべきであることをここに重ねて強く主張するものであります。 最後に、私は、民社党の要求による資料提出の問題について一言します。
そこで、いまこそ国内市場拡大の方向を高度成長方式から国民生活の改善、つり合いのとれた発展に向けての投資を中心に推し進めるようにすべきであると思うのであります。
また、生活関連社会資本の充実、公害防止、国内市場拡大が福祉と対外的均衡につながることも明白であります。すなわち、福祉政策への転換を決意し、国際収支の均衡、物価安定のため適切な手段をとりさえすれば、三者の矛盾は全くあらわれないのであります。
その第一は、所得格差解消と国内市場拡大であります。 池田内閣の政治悪の最大のものは、高度成長政策の陰で、実にさまざまの社会的不均衡と格差が拡大していることであります。この矛盾を解決すべき諸施策を最優先することこそ、今日の為政者の政治的任務でなければならないと考えます。